ある日、精神科病院で火災が発生し、その消火に関わった消防士とその家族が次々と変死する。調査にあたった特殊感染病危機対策班の班長であるイ・ミョンヒョン(オム・ギジュン)は、ナサン病院の感染内科専門医キム・セジン(イ・ギウ)に、死因となったウイルスの分析を依頼する。その結果判明したのは、治療薬のない新種のウイルスで、感染すれば3日以内にほぼ100%の確率で死に至るという驚愕の事実。その強い感染力によって感染は拡大し続け、日を追うごとに死亡者数は増幅していく。ミョンヒョンは調査を進める中で、感染源となったウイルスキャリアがキム・インチョル(ヒョヌ)という青年であることを発見する。キャリアの確保に乗り出すミョンヒョンたちだが、その度に予期せぬトラブルが起こり、すんでところで取り逃がしてしまう。そんな中、火災を調べていた新聞記者チョン・ウジン(オ・ヨン)に、差出人不明のメールが届く。
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