不良の浦飯幽助は車に轢かれそうな子供を助け自分が死んでしまう。すると想定外の死だったらしくエンマ大王のJr、コエンマから条件付きで生き返れることを告げられる。その条件とは霊界探偵になること。霊界探偵となった浦飯幽助は人間の世界で悪事を働く妖怪達と戦っていく。HUNTER × HUNTERの作者冨樫義博が描いた伝説的な漫画、幽遊白書の実写ドラマ。かなり昔に一回通して読んだだけなので内容はうろ覚えでめちゃくちゃ面白かった記憶はあるけど思い入れはそこまでない。ドラマもかなり楽しめたけど思い入れがなかったからなのかな??。原作ファンがみたらどんな感想になるんだろう。
5話という短いドラマであったが正直もっと見たかった。原作のストーリーとどれだけ合っているかがうろ覚えのため分からなかったが綺麗にはまとまってた。そしてアクションシーンがかっこよかった。特に肉弾戦のシーンは幽助が人間なだけあって不自然な動きはなく理論上は可能な動きしかしてないからカッコよく見えた。半分CGみたいなあのアクションシーンはなにかの映画をフラッシュバックさせたんだけどなんの映画かは思い出せなかった。
主演に北村匠海、そのほか志尊淳、本郷奏多、綾野剛、滝藤賢一、稲垣吾郎などが出演している。実写モノには付き物なコスプレ感は無かったと言ったら嘘になるけどいい感じではあった。北村匠海はほぼ東リべ。志尊淳は鞍馬のキャラ的にコスプレ感が強かったかな。本郷奏多は飛影の役がバチバチにハマってた感じがする。あのとんがった感じのキャラクターがマジでピッタリだった。綾野剛の悪役演じます!!の時の声がどうも好きになれない。そして戸愚呂兄の滝藤賢一が気持ち悪すぎて最高だった。演技とCGとキャラクターと本人とが絶妙にマッチしてた。全体的に演技も微妙に感じるところはあったが総じて良かったと思ってる。
