一家の業を丸々映し出したような4話ラストの長回しと、5話のイカれたアクションで大興奮。
アクションは、それ以外も凄い迫力。
荒々しさの中に計算された緻密さがあるカメラワークで、余りにも良すぎる。
その中でもギャレス・エヴァンスの監督した5話が最高。
物語的には、場外戦みたいなもんだけど、だからこそなりふり構わず暴れ回っている。
後半は、アクションは少なめだが、地獄のような泥沼の物語で飽きさせない。
色んな勢力がいる多国籍感も良い。
最初は、裏がありそうな人間ばかりでちょっと混乱したけど、話が進んでいくと、ヤルか、ヤラれるかなドラマなのでそんなに頭を捻る必要もない。
こんだけ登場人物が死んでいくとそんなに長くは続かなそうだけど、シーズン2はどうなることやら。