みつ

オビ=ワン・ケノービのみつのネタバレレビュー・内容・結末

オビ=ワン・ケノービ(2021年製作のドラマ)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

そういや書いてなかった…

最初の2話まではいつも通り強力すぎる思い出補正が働いてうぉーー!!!って見てたけど、正直全体通して見るといまいち盛り上がりに欠けてたと思う。
というか、この3と4の間の話をドラマチックにするのがめちゃんこ難しいんやないかな?このドラマ以前の認識やと修行しながらルークを見守ります…やもんな。

オビワンがあんなに失意の底にいると思ってなかった。強い意志をもってルークを見守ってるものやと思ってたから、なんかちょっとイヤだった。フォースからも距離を置いてただろうに急に力を取り戻してベイダーを圧倒してた流れに違和感があった。どうせなら力を取り戻すためにクワイガンの助力を得るシーンとか入れたらよかったのに…

オビワンに旅をさせる=タトゥイーンの外に行かせるには、そっかレイアかぁ…ってところに、仕方なさを感じた。ただ、オビワンとレイアの関係性に深みが増したのは良かった。最後にレイアに父親と母親の話をするところはこのドラマがあってよかった理由のひとつやと思う。

サードシスターが幼く見えて怖くなくて、そういう意味でなんでこの女優さんにしたのかな?と思ってたけど、あぁそういうことか…今後出てくるんかな?
この女優さん、アメリカやともっと違う差別的な理由で酷いこと言われたみたいやけど、それはいかんて。スターウォーズのファンがすることじゃないて。ジェダイは決してそんなことせんやろ?

ベイダーとの対決はどうしてもテンションあがってしまった。魔法使いみたいな技は好きじゃなかったけど。
Then my friend is truly deadってジェダイの帰還のルークのセリフとリンクするところとか、その後のGoodbye Darthが、新たなる希望でダースって呼んでるのに繋がってるのは良かった。
アナキンの地声と機会の音が混じった声や表情は痛々しかった。オビワンも辛かったろうなぁ。

音楽が違えば…
オビワンのテーマはジョン・ウィリアムズの作曲だけど、全体を担当したのは別の人らしくて、この人の曲がいかにもテレビドラマですよーって感じがして、悪いけど安っぽさを醸し出してた。せっかく3と4の間のお話なんやから、それぞれの作中の曲をアレンジしたり、組み合わせたりしたら良かったのに。個人的にはここが一番不満なところ。
みつ

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