非常に丁寧に作られていた。
バキッとしたビジュアル◎
プリクエル時代を彷彿とさせる様式美化された殺陣◎
ベイランとシンの師弟コンビ◎
クローンウォーズほぼ未見、反乱者たち完全未見の自分でもとても楽しめた本作。
アソーカとサビーヌを軸に両者が物語の最後にちゃんと成長しさらなる物語の可能性が開けている点は最近のマーベルやスターウォーズのドラマシリーズから欠けていた重要な要素。
不満点としては、8話かけて盛り上げてきた分ラストはライトセーバーによる決闘、もしくは緻密な知能戦で決着をつけて欲しかった。序盤、中盤の時代劇やウェスタンを思わせる間を使った剣劇アクションが非常に良かった分勿体無い。
バトル自体はあったものの決着そのものにあまり絡んでないのが残念。
最終話のまとめがふわっとしてた分若干消化不良感はあるものの、デイブ・フィローニが描くスターウォーズ世界がとても魅力的で楽しみになるドラマでした。