イギリスらしいブラックユーモアたっぷりの短編ドラマ。
一話完結だし、毎話30分くらいだから観やすい。
でもその短い時間に濃密な内容が詰まっていて見応えがある。
星新一が好きな人は気に入ると思う。
話が展開される場所がとても狭い範囲なのに、あそこまで工夫して面白くできるのがすごい。舞台を観ているような気分になる。
脚本も書いているスティーヴとリースが毎回どんな役で登場するのか探すのも楽しい。
シーズン1のお気に入りは「招かれざる客」
いったいどこからが主人公の妄想で、何が現実で、誰を信じたらいいのか。
正解が出ないまま終わったのがまたよい。
6話の「後ろ向きに歩く奴ら(悪魔)の子孫だ」「マイケル・ジャクソンのこと?」のやりとりは笑った。