・寺尾聰さん主演の映画版で「あの部分どうしても描ききれてなくて残念だったなー」って箇所がきっちり描かれてあって、本当に満足な仕上がりだった。やはり長編サスペンスは連続ドラマがいいな。一気に休む間もなく見切ってしまった。
・Unextに邦画版、韓国リメイク版、本作の3本全てが上がっているが、本作がもっとも高いスコアなのも納得の出来だった。
・映画版で若い刑事（織部）を演じた竹之内さんが主役の長峰を演じているのも感慨深い！
・邦画の映画化から12年の時を経て舞台は2021年、コロナ禍真っ最中の現代に移り変わっていて、みんなマスクをしていたりパーテーション越しに会話しているのも非常に興味深かった。
・個人的に映画版で不満を感じていた「長野編が浮いている」問題がばっちり解消されている。ドラマの多い長野編をあれだけフォーカスしてくれて、制作陣のみなさまありがと～～という思い。
・日韓の映画版にはなかったマスコミの醜悪なウザさがひときわ強調されていて笑ってしまった。だって週刊誌記者に、別の意味で殺意いだきそうになるから。
・邦画版、韓国リメイク版、本作で、密告者の行動が全部違っているのも面白かった。
