よー

さまよう刃のよーのネタバレレビュー・内容・結末

さまよう刃(2021年製作のドラマ)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

一話目しょっぱなから
胸糞すぎて吐き気が酷かったですよ。

正しい殺人なんてものは存在しないにしても、
正義なんてものはやっぱり一人一人の中にあるもので
神様と一緒よな。
みんな自分が信じたい神様を自分の中に存在させてるのと同じでさ、
その人によって正義の基準は変わるものだなと。

本当に申し訳ないけど個人的には最初から最後まで
犯人側の3人は死ぬべきだと思ってたし、
それが一番ハッピーだろとまで思ったよ
あのラストを迎えた瞬間に。

マスゴミの描写もイヤになる感じでしたね〜
巻き込まれてしまえって思いながら見てたわ終盤。

なんか、もっと若い頃はさ、
更生という言葉に前向きと言うか、
信じてあげることで救われる人もいるとか
そういう気持ちが大きかったはずなんだけど、
良くも悪くも自分の考えってどんどん変わりますよね。
あたしも相当自分勝手なんだ。
信じたい人だけ信じてる。

いろいろ考えちゃうし
いろんなことをいろんな視点で話したくなるし
その割に語彙力ないからなんにも書けないけど
とにかくひたすら辛かった。
レイプシーンが流れたり、
流れなくても頭の中で再生されちゃったとき
本当に苦しすぎて泣くしか出来なくて。

生きてる価値がない人間なんていないんだ!!
と、心の底から信じていた頃の自分が懐かしい。

この事件の犯人に対して
そんな気持ちには一切ならなかったし、
本気で生きてる価値がないと心の底から思った。

「本当は優しい子なんです」とか、
「家庭環境が」とか、そんなの関係ないよ。
もちろんそうなる過程が何かしらあって
そうじゃなければ全てが違ったかもしれないけど、
あんなことして許される訳ないんだから。
死んでも許されないよ。

と、やっぱりレイプが関わってくると
犯人許せなくなっちゃうタイプで
無駄な長文失礼しました。。
よー

よー