ツカミとラストは良かったが...
タイムマシンを作った天才科学者ハン・テスル(チョ・ウンス)と、核戦争後の未来から来た美しき戦士カン・ソへ(パク・シネ)が、戦争を阻止するために謎の人物シグマを探す、SFアクションミステリー。
最近、パク・シネ出演作を見ることが多かったのと、CGも駆使した本格的なタイムトラベルものぽかったので、期待して見始めたが...
ミステリアスな序盤と、ラストの攻防戦とどんでん返しはまずまずだったが、中盤がダレダレ。話がなかなか進まないし、緊張感が途切れてしまうのが致命的。ただでさえ話がわかりにくくなるタイムトラベルものなのに、設定の甘さや説明不足も目に付く。取り巻きの登場人物たちも、なんか関わり方が中途半端。これは、ドラマよりも映画の尺で、登場人物も絞ってテンポよく見せ切ったほうが良かったんじゃないかな。
でも、泣いて・笑って・叫んでとパク・シネは大活躍。