最初から最後まで瑛太が引っ張っていったドラマ。
瑛太と聞いて私が真っ先に思い浮かぶのは『それでも、生きてゆく』
もはや大まかなあらすじくらいしか覚えていないけれど、満島ひかりと瑛太がただただ凄かった気がする。
その後の瑛太の出演作は正直全く記憶に無くて(調べたら観たことある映画もあったけど)、改名していたことも知らなくて
今回久々にちゃんと観れることを知り、楽しみにしていました。
そんな状態で観た第1話。
こんなにギャグだと思わなかった。笑笑笑
『コントが始まる』と逆パターンですね。あっちがコント系だと思ってたのに。
私の記憶の中の瑛太はこんなんじゃないはずなんだけどな。。と思いながら笑
でもキャラの濃い芝居をしながら、泣かせるとこは泣かせる。
やっぱりこの人好きだなーと思いました。
北川景子は
芝居が上手いタイプの人ではないと思うのだけれど、なんか許せる。良い人なんだろうなーみたいな。
コメディだけど彼女自身はキャラものの役ではなかったからすんなり観れたんだと思う。
1話の掴みも良く、2話以降も意外に落ちること無く高い満足度を維持していた。
最初は軽い気持ちで観ていたけれど、気づいたら毎週楽しみになっていたドラマ。
ただ、両親の話は私にはあんまりハマらなかった。
電撃結婚してしまった2人が
価値観の違いに戸惑って、喧嘩して、離婚して…というのはコメディとして普通に楽しめるのだけれど
同じ"離婚"でも"両親の離婚"となると、なんだか深刻な気分になる。
瑛太側の両親は最終的には納得できたが
北川景子側の両親は少し消化不良だった。
そもそも北川景子側の両親の何だか鼻につく感じもあるかもしれない。
単に私が嫌いなタイプの芝居なのか、でも良いと思うシーンもあったので、その年齢じゃないと分からないものがあるのかもしれない。。
＊追記＊
というか、そういえば父親役が途中降板したんでしたね！汗
そのせいなのかなー。。最初と最後が合わない気がする。。
あとは全体的に
コメディ芝居は凄く面白かったと思うが、その分ストーリーがカクカクしていた印象。
二転三転が急過ぎたり多過ぎたり。
謎の演出が入ったり。(エスカレーター告白、サプライズ等)
そこはもう少しリアルに観たかったかな。(リアルにすれば面白くなるのかは不明だけれど)
ラブストーリー的な展開も、期待はしていなかったけどもう少し観たかった思いもある。
米津玄師は流石すぎて笑えた。何でも作れるんだな。
少し詰め込み過ぎ感があったけど、総合的には安定して面白かったと思います。
そしてその安定は瑛太が作っていたと思う。
瑛太は不思議と何やっても私にハマるみたいなので、他の出演作もちゃんと観てみたいなと思いました。
