多摩川を舞台に1話30分のオムニバス形式で見やすかった。コロナ禍の日常の中で夢を失ったり、生活スタイルの変化を強いられたり、人と会うことも避けなくてはいけなくなったりと私たちも今経験している苦悩が題材とされいて感情移入しやすかった。コロナで苦しい思いをしているのは自分だけではないことを改めてこの作品を通して認識できたし、この作品も含めコロナ禍だからこそ出会うことができたものもある。どんな事も無駄なことなんてないと信じたい。そして何年後かに「あーこんな時期もあったね」と笑い話にできる世の中になっていることを願う。
