このレビューはネタバレを含みます
お母さんが、寂しかったこと、
母親が亡くなってから知る、
そんな悲しいこと耐えられない。
そしてバーバの回では、本当に辛かった。
トキコ役の吉田羊さんと松岡茉優さん、
とっても良かった。
田中みな実さんも良かった。
そりゃもちろん元々アナウンサーだから
役としてはぴったりなんだけど、
実は悩み抱えているところが
リアルというか。
毎話、最初に出てきたタイトルに
最後に付け足されていくのが
一話見終わった後だから腑に落ちるというか
説得力があった。
最終話の申し次ぎの手紙のシーンで
なぜだか分からないけどボロ泣きした。
トキコにとっては『封筒』というのものが
タイミングタイミングで
目の前に現れていたんだな、と。
さりげないシーンだったのに。
私だったら父親のことを
どうやっても許せないと思う。
でも、許せなくていいから
当時の自分ができなかったことを
書いて、って。
自分自身は、姉妹がいるので
父、母が同時に倒れたとしても
分担できるけど、
もし一人だったら同じように苦しむと思う。
頼らざるおえなかった状態だとしても
認めるわけではないし
勘違いすんなよ、って本気で思った。
あと、病院に
真っ赤なコートとピンヒール履いて
来るんじゃないよ。
そして、看護師さんが
母親と間違えることはさすがにないのでは。
母親が病院に来ていなかったのであれば
わかるんだけれども。