観たの前なので抽象的な感想多めになります。上質すぎて贅沢すぎるドラマ。一言一句聴き逃したくない…というのは本来忙しい現代人に向けるドラマには不向き、なのかもしれないけど、ながら見が多いとか長い映像に耐えきれないとか国語力が落ちててとか、視聴者のそんな都合ばっかりに作り手が合わせに行ってレベル落としてっちゃダメなんじゃない？っていう無言の挑発、のようなものを感じる作品。かと言ってもちろん自己満足のアートとかではなくて、伝えるべきことをただ上質に。丁寧に濾された滑らかプリン？2周目も面白かったなー。もう少し年齢を経て観たらまた色んなシーン、言葉がもっと刺さってしまいそう。松たか子さんの淡々とした表現、表現するぞではなく押し殺した奥にある感情を佇まいや喉や目や息遣いや台詞のスピード感で伝えてくださる感じが好きです。豊嶋花さんもカッコよかった。。
