めっちゃ良かった😭返す返すも初回見逃したのが悔やまれる！
以下、第二回目から見た時の感想
スマホハンズフリーが「しゃらくせえ」のすごいわかる、阿部サダヲとのドラマスペシャル「スイッチ」でやってたようなことでしょ？だけど、あなたたちも同じような「しゃらくせえ」やりとりやってますよ。カルテットの時には心地よかったマシンガン台詞が、しつこい詭弁に聞こえたなあ。
でも物事をピンチイン⇔アウトしたりするように、抽象的にしたり具体的に行ったり来たりすることを繰り返す思考遊びは私も生まれた時から今までずっと一人でやってきた。夜から朝まで時間を潰せたし、頭の中でしかふざけられなかったし、それだけが本当のことにたどり着く方法だと思うし。
それをこんな日常的に他人と共有できるのが羨ましい。現実世界では不思議ちゃんだねで終わりですよ。
ちょっと違う。これが成立する人とは恋愛関係になれた。自分から選んだわけでもなく不思議なことに、私が今まで付き合った男十余人に共通する点があって、全員が手書きの手帳か日記をつける慣習があった！何かしら作ることをしてる人が多かったけどそうでない普通の職業の人までも。中をじろじろ見たわけじゃないけど考え事の断片や詩を自由に書いてた。嫌な表現すれば自己愛自虐自省系なのかな（今度、実家がなくなるから、こないだ昔の荷物や手紙をまとめて処分してきた。チラ見しただけでも「しゃらくさい」けどその年代ごとに届く本当のことに届こうとして切実だった。詩人の人の言葉は実に良かった）類友なのか、なんか私はそういうタイプの男によく見つかり好かれた。それで私にとっての恋愛とは（一応今後二度と恋をすることはないはずだからこれまでの人生経験で定義づけるとそれが決定稿になりますが）、なんにも対外的じゃないパーソナルな痛む部分を相手の力を借りて確かめるような、想うことでわかるようになる神聖な行いで、社会性とはちっとも関係ない感じだった。
ドラマのこの人たちもみんな元恋人関係だから、結界が張られていてその中だから成立するのかな。だから視聴者からどう思われてもいいよね。…作風なのはわかってるけど。
