このレビューはネタバレを含みます
じわじわじわじわ…みんなのことが大好きになって、最終話、もうみんないつまでも幸せでいてね、絶対だよーって。観終えたあとも、この世界のどこかにみんなが生きてるんじゃないかと思えるのは、ドラマの醍醐味。今頃みんな、どこでなにしてるやろうね。「笑っててくれたら、あとはなんでもいい!そんな感じ!」
心に残ってることはたくさんあるけれど、
「優しさで人に壁作る人って怖い」がぶっ刺さったのと(完全に私…)、小鳥遊さんの言葉に癒されたのと、山!山!山!っていうのと、信号機も英字新聞おそろいも可愛い…っていうのと…etc.
こんな関係がずっと続くわけじゃないからねえっていうの(ちゃんとした台詞はわすれちゃった…)、本当にそうで。でも、小鳥遊さんの言うように、たとえ未来で関係性が変わってしまっても終わってしまっても、それは、過ぎ去ってしまう訳じゃないから。…うん。やっぱりすごく救われるな。いつの間にか連絡が途絶えた人たち。人生の分岐点で一緒にいることを選ばなかった人たち。もしかしたら、これから、別々の道を行くかもしれない大切な人たち。無かったことになんて、ならない。
『カルテット』でも強く思ったけれど、名前をつけられない関係性って心地良い。優しい。あったかい。
Gyaoのチェーンストーリーも良すぎて、あの最終回の続きを観たい!続編でも傑作な作品、私いろいろ知ってるよ!!!
またみんなに会いたいなあ。