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大豆田とわ子(松たか子)は“バツ3”。建設会社『しろくまハウジング』の社長に就任し、最初の夫・田中八作(松田龍平)との間に生まれた中学3年生の娘・唄(豊嶋花)と暮らしている。 ある日、亡くなった母親のパソコンを開こうとしたとわ子は、パスワードが設定されていることに気付く。どうやら、別れた夫のうちの誰かが設定したらしい。面倒なことを避けたいとわ子だが、意を決し元夫のもとを訪ねていく。 とわ子のパスワード確認がきっかけとなり、互いに接点を持つことになる元夫たち。さらに、ひょんなことから集まった3人がとわ子をめぐって話し合いを始めることに…。
ある日、八作(松田龍平)のレストランで慎森(岡田将生)と鹿太郎(角田晃広)が出くわしたところに、偶然とわ子(松たか子)と唄(豊嶋花)もやってくる。どんなに煙たがられてもめげることなく、とわ子に近づこうとする鹿太郎に一種のうらやましさを感じていた慎森は、公園で会った小谷翼(石橋菜津美)に弱音をもらす。 一方、鹿太郎は仕事で出会った女優といい雰囲気に!?八作の店には、親友が恋人の三ツ屋早良(石橋静河)を連れてやってくるが…。 元夫たちに新たな出会いが訪れる中、元夫たちとすき焼きパーティーをすることに。 しかし、その晩。とわ子はパトカーに乗せられ、警察に連れられていく羽目に…!?
とわ子(松たか子)の部下・仲島登火(神尾楓珠)が大学図書館の設計を手掛ける。とわ子は、その素晴らしいセンスに感動を覚えるが、その案を不採用にする。そのことがきっかけで一部の社員から不満の声があがり、とわ子を悩ませる。 その頃、鹿太郎(角田晃広)は、カメラアシスタントに、初めてとわ子と出会ったときからプロポーズまでの思い出を語る。 離婚してもなお、とわ子に未練がある。一方で、美怜(瀧内公美)の存在も気になる。新しい恋をするべきか悩む鹿太郎は、八作(松田龍平)と慎森(岡田将生)に相談するが、相手にされない。その後、再び美怜の部屋を訪れた鹿太郎だったが…。
かごめ(市川実日子)が、とわ子(松たか子)と同じマンションに住む五条(浜田信也)から食事に誘われる。とわ子は親友の幸せを願い、面倒くさがるかごめの背中を押す。そんな中、とわ子は、偶然かごめの“ある過去”を知ってしまう。 その頃、八作(松田龍平)は、親友の俊朗(岡田義徳)の恋人・早良(石橋静河)からの猛烈なアプローチに頭を悩ませていた。 一方、翼(石橋菜津美)の嘘に憤りを感じていた慎森(岡田将生)だったが、「まだわたしが誰なのかわからない?」という翼の問いかけに言葉を失う。鹿太郎(角田晃広)は、美怜(瀧内公美)に交際相手の影武者を頼まれるが…。
しろくまハウジングにイベント会社からアートイベントの仕事が舞い込む。先方の社長・門谷(谷中敦)ととわ子(松たか子)は同じ“バツ3”ということで意気投合。そんな中、とわ子は自分のバースデーサプライズを社員たちが準備していることに感づいてしまう。余計なことを知ってしまい仕事が手につかないとわ子は、突然門谷からプロポーズされる。 唄(豊嶋花)からそのことを聞き、結婚を阻止すべく説得を試みる鹿太郎(角田晃広)と慎森(岡田将生)を横目に、八作(松田龍平)はとわ子にあるプレゼントを差し出す。 後日、このプレゼントがきっかけで、とわ子は八作が心に秘めていた思いを知ることになり…。
誕生日当日の夜、取引先の説得に向かったとわ子(松たか子)との連絡が途絶えた。とわ子の誕生日を祝うため、オペレッタに集まっていた八作(松田龍平)、鹿太郎(角田晃広)、慎森(岡田将生)は彼女の身を案じるが、そこへ早良(石橋静河)、美怜(瀧内公美)、翼(石橋菜津美)が偶然来店し、さながら合コンのような飲み会が始まる。 さらに、元義父の旺介(岩松了)から半ば強引に呼び出された八作たちは、とわ子のマンションへ。主不在の部屋で、なぜかギョーザを作り始めることになった元夫たち。その傍らで、女性陣はそれぞれの恋愛の愚痴で意気投合し始めるが…。
かごめ(市川実日子)の一件から1年、とわ子(松たか子)は一人暮らしを始めていた。生活を楽しもうと試行錯誤するとわ子は、公園で“謎の男”(オダギリジョー)と出会う。 そんな中、とわ子はしろくまハウジングのオーナーが外資系ファンドに会社の株を売却しようとしていることを聞かされる。悩むとわ子を心配し、慎森(岡田将生)、鹿太郎(角田晃広)がとわ子のマンションを訪れる。一方、八作(松田龍平)は一人で旅に出ていた。 後日、とわ子は“謎の男”と偶然再会し、ひょんなことから話題はかごめのことに。すると、とわ子の口から親友への思いが止めどなくあふれていき…。
しろくまハウジングが外資系ファンドに買収されてしまった。その責任者が大史(オダギリジョー)だと分かり、とわ子(松たか子)は驚きを隠せない。ところが、大史は社長のとわ子に退任要求を突きつける一方で、今までと変わらずとわ子と親しくしたいという。 元妻の恋心を察した慎森(岡田将生)は、鹿太郎(角田晃広)ととわ子のマンションへ。 一方、大史は自社の社長からの「ある命令」に従うため、とわ子に相談を持ちかける。あまりにも“自分”がない大史の姿勢に納得できないとわ子は、大史をマンションに招いて説得を試みることに。しかし、そこへ慎森と鹿太郎、さらには八作(松田龍平)もやってきて…。
ビジネス上は敵対関係にありながら、心を通わせるとわ子(松たか子)と大史(オダギリジョー)。ところが、大史はマレーシアの会社に転職することを決断。さらに、とわ子にプロポーズをする。 そのことを八作(松田龍平)に伝えた唄(豊嶋花)は、慎森(岡田将生)には内緒にしておくようお願いするが、そこへ慎森が現れる。その後、大史と待ち合わせていたとわ子の元に、八作と慎森が現れ、そこへ遅れてきた大史も現れて…。 四度目の結婚や新天地での生活に期待をふくらませつつも、一方では社長として会社と社員たちの行く末も気になるとわ子。そんな彼女に対して、元夫たちはそれぞれの思いを胸に行動を起こす。
一人で生きていく道を選んだとわ子(松たか子)。八作(松田龍平)や鹿太郎(角田晃広)、慎森(岡田将生)ら3人の元夫との関係は相変わらずで、しろくまハウジングも平穏な日常を取り戻していた。 ある日、オペレッタでとわ子は初恋の相手・甘勝岳人(竹財輝之助)と偶然再会。親しげに話す甘勝に嫉妬した鹿太郎は、抑えきれない感情を共有するために慎森に電話をかけるが…。 それからしばらくして、亡くなった母の荷物の中から旺介(岩松了)と離婚する前の母が書いた一通の手紙が出てくる。母の思わぬ一面に動揺するとわ子。すると唄(豊嶋花)が、送り先の人物に会いに行こうと提案する。
このレビューはネタバレを含みます
今回は登場人物の説明と一話毎に感じたことを細かく説明していきます。主人公は大豆田とわ子。彼女は3回結婚し、3回離婚した経験をもつ女性。仕事はしろくまハウジングの社長であり、一人娘がいる。離婚…
◉ささいな日常の積み重ねを愛を持って描く、極上の会話劇4月クールのドラマでナンバーワン!というよりも2021年のナンバーワンドラマかも!?脚本家・坂元裕二が描く、2021年のTOKYO物語。…
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