2021年春ドラマで面白かった順位:3/3
ストーリー:★☆☆☆☆
キャラクター:★☆☆☆☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
個人的にはまったく入ってこないドラマだった。。。
これは、、、近年稀に見る、、、(略)
第1話の時点で、どこぞの少年探偵を模したようなテンポの悪い推理に、「あ、これやばいかも」とは思ってた(笑)
ただ、過去の秘密が明かされていく展開に面白さを感じられるんだろうと淡い期待は抱いてたんだよね。
ところが、毎週行われる推理と呼べない推理を観るのが辛くて
心が折れてしまい。。。
なんとか最終回まで観たのだけど、よくわからなかった。。。
アンナ(広瀬すず)の「入る」って何なんだろうか。
その説明が何もないまま、とりあえず一時的に過去に戻ることで、見落としていた新事実を発見し、事件を解決するというチート能力は、もはや探偵ごっこだったなーって。
まあ、ゲノム編集ベビーだからね、、、普通の人間では使われていない脳の力を覚醒させ、全能力を飛躍的に上げることで、過去のある時点における時間的・空間的認知力を拡張させてるとか、そんなとこだろう。
にしては、アンナのキャラが地味というか、暗い過去を背負う陰も感じられなければ、アクションも拙く、こちらもごっこ感が強かったなあ。。。
ラスト2話は、それまでの探偵ドラマを無にするかのようなSFチックな世界観になっていて、「これなんのドラマだっけ」と思うほど(笑)
レギュラーの登場人物も多すぎて、ひとりひとりが印象に残りづらかったし、正直、「んー」なドラマでした。。。
ちなみに、最終回のサブタイトルは『愛してくれてありがとう』。
火拳のエースかよって(笑)