このレビューはネタバレを含みます
新さんの演技力がすごい。
これに尽きる。
序盤なんとなく、カニカマ先生のことが好きになれず(麻生久美子さんは大好き)、ハマれず…前半かなり長々と感じて苦行だった。
後半サクサクと「別の人の魂が入ってる」ことを受け入れるご都合主義な流れ、スムーズで軽くて面白かった。ツッコミ不在コントみたいな。
それぞれ受け入れられない部分もあるけど芯から悪い人ではない…とか。ほぼ善で構成された優しい世界だった。魂入れ替えでゴチャついてるぶん、その他のところでは疲れないように調整されてるんだなー
エグゼクティブ真司って呼び方がツボ。
自信のないももちの無味無臭な日々から変革。
薄く交わっていても今まで繋がることがなかった糸を絡めて編んでいく。
壊れていた関係の結び直し。
→一連の騒動のおかげで、ももちの交友関係が広がっていく様子が微笑ましかった。本人の知らぬところで、巴が田中マサオの世界を修復していく。鮮やかだった。
好きな登場人物は巴のママと田中マサオ妻かな。否定したり受け入れたり背中押したり忙しい。でも理解できるなと思って見てた。
三浦翔平おもしろそうと思って見始めたけど、予想以上にコメディに振ってるキャラクターで重かった。意外と笑えなかったし。
うーん
巴がいないのに、「ももちのために」巴の演技で結婚式っていうのがちょっと…
ありがとうなんて思えない。しんどい。
不慮の事故で魂入れ替えといえば
タイドラマ『The Sipper』
