このレビューはネタバレを含みます
ドラマを見ている間ずっと気持ちを揺さぶられて振り回されている状態が続く。少しの油断も許されず、心の拠り所となる止まり木のような安息の場は与えられない。思わせぶりな演出はちょっとクドいけど、芸達者な役者たちのサスペンスは面白い。
登場人物のカタカナonlyの韓国氏名を覚えるのにいつも手こずるけど、今作品は若干名前が覚えやすかったような(笑)
韓国作品で感じるのは登場人物同士で呼び合う時に関係(にーさん、ねーさん、おばちゃん、おっちゃん等)で呼ぶと設定や立場違ってくるのに、日本語字幕にそれが反映されないとストーリーが見えにくくなる。文化の違いを書ききれないのは分かるんだけど、なんかもどかしー。
ドンシクが若い頃に母親にいつも「快眠、快食、快便」と言われてたと。それさえちゃんとできればそれに勝る幸せはないんだなー、と無念の中死んでいった人たちを思いながら人間の原点とは?と思った。
私の中ではタイトルがいまいちしっくりこないんだけど、つまり最強の怪物は…
ネタバレ↓
あのラスボス父親をも引きずり下ろしたジュワォナか?(笑)
ヨ・ジング繋がりでなかったら見てなかった。色んな役柄を上手く演じられる作品に期待したくなる役者。
妄想
ヨ・ジングはここから「LINK : ふたりのシンパシー」へと設定を移して、「良くも、悪くも、だって母親」に繋がる役柄のイ・ドヒョンだった。