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マウスのabsslgのネタバレレビュー・内容・結末

マウス(2021年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

いま10話までみたがイ・ヒジュンすごい。見たことないようなエネルギーの塊。『キマイラ』のときと全然違う。カメレオン役者。彼が登場するまではもう一つなドラマだと思ったけど、登場した瞬間に作品が輝き始めた。ずっと見ていたい演技。その役を生きている。

え?『バッドランド・ハンターズ』のマッドサイエンティスト、イ・ヒジュンなの???

いま20話まで観たが、ヨハンが死んでからなんか違う話に?後半、バルム君のターンということですか。すごいヘンな怪作になってきた。

いま思い出したが『海にかかる霧』のあのドアホの性欲魔人もイ・ヘジュンだったね!

いま28話。ヴィジランテものになってきた。
いや違う。二重人格ものの変奏?『魔女』みたいでもある。一部記憶喪失ものでもある。
しかし文鳥にしろ猫にしろ、小動物が殺されるためだけに出てくるのには閉口する。

だんだん点がからくなってきました。44話もあるとはいえというかあるからというか、アイデアを詰め込みすぎでは???設定が色々とガバガバすぎるのも我慢できなくなってきた。。。あと実はヨハンが善、バルムが悪だったという衝撃の展開が、編集のせいかわかりにくかった気がする。後のシーンを断片的に先に出してくるパターンが多くて、無駄に視聴者を混乱させてくるのが好きじゃない。

「サイコパス」に全てを託しすぎとも思う。

このあとスピンオフ。

全話観た。終盤、異様な迫力で押し切られた。コ・ムチ刑事が生き残ってくれて嬉しい。「生ている」ことの象徴みたいな役だし。やはりイ・ヒジュンすばらしい。あらゆるドラマに出てる気がするヒョン・ボンシクも好きです。
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