whochanmisaki

元カレは天才詐欺師 ~38師機動隊~のwhochanmisakiのレビュー・感想・評価

3.5
11月20日、視聴開始
映画みたいな濃いところがあって流し見が出来ない。(自分の理解力が退化してるせいかも)
マ・ドンソクさん、名前は拝見してたのですが、作品を見るのは初めて。味があって愛されるのがわかります。
ソ・イングクと悪徳滞納者のマ・ジンソクはショッピング王ルイで見て以来。
市長のアン・ネサンは今日から愛してるで優柔不断の父親だった人、ここでは対照的な役かも。(見終わって振り返ると、同じ性格だった)
ハッカーのチョン・ジャワンは愛の不時着の広報チーム長。(後で調べると、夢中にさせてくれたドラマ福寿草でユンジェの運転手をしてた人だ)
マ・ドンソクの親友刑事で愛の不時着の恐ろしいチョ・チョルガン少佐の人が登場したのにはびっくり。大好きなわらふぢなるおのふぢわら(滝沢コブラ)に顔だけでなく雰囲気も声・喋り方もそっくり。
いちばん嬉しいのはソン・オクスクさんにまた会えたこと。適齢期惑々ロマンスでジョンファンの母親だった人、妖艶な美人なのにコミカルな演技がサイコウでした。闇金の先生役の本作では違った雰囲気、でも三田佳子さんみたいで憂いをおびて美しい。

ドラマのほうは邦題詐欺!(かと言って「38師機動隊」だけではますますわからなくなるし、掛詞や縁語カンケイの翻訳は難しそう)
ラブコメと思い込んでいて、「君の声が聞こえる」の次に見始めたのですが、あれっ、どこまで行ってもラブコメ全然無いぞ!?
でも面白いぞ(=^ω^=)

パン・ピルギュ社長は「あやしいパートナー」のときの大嫌いな地検長の人。ここでも嫌なヤツ。その息子がインパルスの堤下敦そっくりで、笑かしてくれた。娘のほうは妙にエロくてマニアックでもっと長く見ていたい。
ワン会長(途中からキム会長?)も「あやしいパートナー」でボンヒ(ナム・ジヒョン)の法律事務所のピョン代表だった人だ、懐かしい。服役中は白髪が伸び放題でわからなかった。ピアノ売ってちょうだいの人に見えて仕方ない^_^; 

11.22視聴完了
後半に入って、前半の軽快さや爽快感が無くなって見るのに忍耐を要する時間帯が長かった。途中、脱落しそうになりつつ何とか最終回に。
おお、見続けて良かった。
最後の最後でやっと辛抱が報われた。
公務員とはのメッセージに感動して2回見た。

満足感はあるけど、そこに至るまでが長すぎ。
たぶん連続ドラマとして毎週一話ずつ見ていたら、ハラハラドキドキしながら次週を楽しみに出来たと思う。イッキ見してしまうと、全体の構成が見えてしまって、そのアンバランスさが気になるという贅沢な時代のワガママでした。
whochanmisaki

whochanmisaki