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ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿 シーズン2のcobossのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

シーズン1とはチームが違うので、出てくる役者さんが違う。気心の知れたジョーさんもいなくなり、知らない部下から「なんでまたこの仕事引き受けたんですか」という目線を向けられて、心細い感じのサットンさんが、被害の実態を知るにつれ「これは解決せねば!」と気合が入っていく様子がリアルである。
前シーズンで緊張感のあった夫婦仲は普通に戻っているようで、奥さんが「仕事を最優先に考えるのがあなただもの」と理解ある感じになってるのがぷちがっかり。でもまあ「退職直前」にフォーカスを当てるためであろう。
あとは予算獲得のためのコツを他のチームから聞いたり、そうかと思ったら日程が早まって準備ができてなかったり、でも責任者が知り合いだったりしてちょっと希望を抱いたりするのが、非常にリアルな感じであった。
でも「高齢者を狙った強盗が長年活動を続けている」というだけで、ちゃんとお金を出してくれるのが、結構びっくりだ。日本だと絶対出ないような気がする。で、ドラマにするときは「一人の引退刑事の執念が犯人逮捕に結びつく」という話になるのであろう。
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