茶一郎

レギオン シーズン2の茶一郎のレビュー・感想・評価

レギオン シーズン2(2018年製作のドラマ)
4.6
 ダンスバトルで始まり、スタンドバトルで終わる、毎話タイトルの出方に命を賭けている「見る麻薬」。
 もはや『X-MEN』シリーズのドラマは『The Gifted』だけなのではないかと錯覚するほどに、もう『レギオン』シーズン2は、ドラマ版『ファーゴ』のクリエーターでお馴染み鬼才ノア・ホーリーによる『X-MEN』大喜利劇薬映像集に仕上がっていました。

 急に『ミスター・ノーバディ』みたいなお話をされたと思ったら次のお話ではまた別のお話になっている。
 どこの次元の世界に自分の認識があるか分からない不安定さを映像で見せつけられ、ストーリーをまともに追う事もおぼつかないのですが、何故か面白いという奇妙な感覚が記憶に残ります。
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