タイムスリップものです。
徳川家康が天下を取った直後に、令和にタイムスリップしてしまう所から物語が始まります。そこは会議室。まもなく徳川家康を主人公にしたドラマの制作会議が始まり‥‥。っていう話。
時代劇スターの役で松平健が出ていて、役として「時代劇を未来に残したい」という思いを語るのですが、これは本心なのではないかと思いました。
ドラマ内ドラマではタイムスリップしてきた本物の家康を主役にするのかと思っていたら、違ってて、本物の家康はADになります。
ここからの家康の柔軟性というか適応力がすごいです。葵の御紋つきのジャンパーとか似合ってたし、今流行っているものを取り入れようとするところもすごい。
どうやってタイムスリップしたのか考えたりとか、一緒に過去に行きたいって言い出す人が出たりとか、タイムパラドックスがらみの話とかはなく、タイムスリップを日常のちょっとした出来事のように軽く扱っているところが新しいですね。
毎回最後に、某大河ドラマのように、ゆかりの地を紹介するコーナーが入るのも良いです。本気でふざけてますよねー。
色々と予想を裏切る展開もあり、なかなか面白かったです。