やっと終わった。長かった。なかなか期待値高かっただけに、ちょっと残念な気持ちになりました。前提となる「男性妊夫」というのは除き、そのほかにリアリティがなさすぎる気がします。妊娠に理解を示したつもりでいても、その場限りの感情任せのセリフのようだし、お互いに理解を示しているフリして、結局みんな自分自身にしかベクトル向いてないんじゃないか？って思うところがたくさん。その証拠に、子どもをどんなふうに育てていきたいか、と言う子どもの幸せをまず何よりも先に考える場面がなかったと思います。ありきたりな言葉や論点だけ並べて、解決策や結論が何もない。上野樹里さんのセリフを借りるならば「ホント調子良い」作品。
原作の漫画もこんな感じなのかな。。もっと示唆の得られるものだと良いのだけど。
