マーベルズを見る前に見終わろうと思っていたが間に合わず、ようやく見終わった。最後にちょっとクリー人が会話に出てきただけだったので問題なかった。
フューリーが主人公のスパイ映画といった雰囲気で、派手さは無いがドラマならではの人間関係が濃密に描かれていて楽しめた。
フューリーが消えている間、部下として働いていたスクラル人のタロスは地球に友好的なスクラル人を移民させていた。そんな中、フューリーの元部下だったグラヴィクというスクラル人の青年が地球を乗っ取るためのテロ組織を結成した。
そして、グラヴィクの策略によってシールドを解任されてしまうフューリーが、タロスと共にテロ組織と戦う。
劇中のセリフにも出てきているが、フェーズ4の後半から尻拭いの作品が連発されていて、本作もそうだった。ただ、ドラマで尺があるからか、くどい感じはしなかったし、謎なキャラだったフューリーのプライベートの掘り下げや、移民との共生の問題など社会問題も上手く組み込まれていた印象。
気がかりなのが、最後に大変なことが起きてしまう点。いつ回収されるんだろう。