シーズン2は、オリジナルを超えられないよ？というのは私の一番好きな、某3人の元夫がでてくるドラマの、3番目の元夫に向けられる台詞ですが、奇しくも最終回を通してそれを痛感してしまった、特にこうした生活に近いドラマはライフステージが絡んでくるので、どうしても扱うテーマがシーズンの進行とともに変化していくから、シーズン1の視聴者が持っている期待を必ずしもシーズン2でカバーできない、というのはよくある話で、逃げ恥特番もおんなじ気持ちになったのを思い出すなどした。悩みながらも各々の家族の形を描くというテーマ自体は好きだけど、おっさんずラブでずっと見たかったのは、私たちがどこか遠くへ忘れてきてしまったような、アホほどまっすぐにそれぞれがそれぞれへの恋や愛を追求するその切実さだったので。まあただ、片思いイケメン役のプロ三浦翔平さんを久しぶりに見れたのは素晴らしかったです。
