わわわ

デッドウォーター・フェル~虚像に殺された家族~のわわわのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

想像してた話と違った…あなたしか犯人はいないのでは?状態で4話全部進んでいって、コイツ(テナントさん演じるトム)怖……がつのっていった最後に「ほんとにあなたが犯人なんですね」でした。ええ〜怖…なにこの人…。

最初から殺人目的でやってんならリスキー過ぎるだろと思ってみてたら心中だったんだね。そりゃまあそうか…あそこで助け出されたことが誤算?というか、そうなるべきじゃなかったしキャロルの死ねば良かったが最後にはしっくりきた。
トムの愛が重すぎたんかな。重いよね…自分の親友寝取っていくって何?怖い…そうやって周りを遮断していくの一番怖い。薬飲ませるのも良く分からないし。
子どもが犠牲になるのが辛すぎる。そのせいで後味の悪さが増した。4話しかないからそんなに深掘りされてない分、そこのフォロー?が少なくて重いものだけが残った感じ。唯一の救いはスティーブンが改心したことなのかな…。

あの刑務所?面会所?でテナントさん(トム)泣くシーンがある。あの泣き方というか涙のこぼし方があまりにも綺麗すぎてアレにめちゃくちゃ騙されてた。あれだけをSNSで見てかわいそうとか少しでも思った私がバカだったよ…それどういう涙?誰も会いにきてくれない僕かわいそうの方?
一番最後の爪(というか甘皮なのかな)バチバチ切ってんのがいっっっちばん怖かったです

テナントさんこういう役ほんと上手いな…と改めて感じた。当たり前なのを前提として、本人はぜっっったい500億%こんなことしないしそんな気質かけらもないだろうに死ぬほど不穏な視線向けるのがうまい。絶対人殺してるみたいな目するの上手すぎる。癇癪起こすタイミング抜群で狂気しかない。善人ぶるとこも上手い…。
わわわ

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