にゃん

ナイト・ドクターのにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ナイト・ドクター(2021年製作のドラマ)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

1話から足を切断するも亡くなってしまうというエグいシーンがあって驚いた。
でも皆がちょっとずつナイトドクターをする理由やら闇を抱えてて、それが解決して医者として成長して強くなっていく姿は素敵だった。
命を助けられた患者が心から感謝する涙にグッとくる場面も多々あり。。

スキルを磨くことに振り切っていた美月は過労で倒れたことで周りに心配されるとはどういう事か学び、息子に生涯が残ったとの訴えで訴訟を抱えていた成瀬はオペ記録を持参し謝ったことでその記録を見た息子が"生きている事が奇跡だ"と言った事で母親の気が変わり取り下げられることに。深澤は何も出来ないチキンのポンコツ内科医だったが周りに刺激され無理矢理現場に出されていく中で成長する。桜庭はドナー登録していた美月の母から心臓をもらった過去を隠しながら、経営者の息子として経営も学びつつ夜間救急の経験も積み成長する。幸保は朝しか会えない彼氏の為に夜間勤務をしていたが、彼氏に裏切られたことをきっかけに自分が本当にしたい事は?と美月に問われ夜間救急に本腰を入れていく。
最後は彼らナイトドクターは解散し、もっとナイトドクターを育成する為にそれぞれナイトドクターのスキルを身につけた5名が一人ずつ違う病院に散らばるというエンド。
倒れたのが朝だったら助かったかもしれない命だったのに。そして母を亡くした経験を持つ美月のような人を増やさない為にも、ナイトドクターを普及させる。それがこのドラマの世界の最終目標である。

自分たちが夜寝ている間にも、こうやって働いている人たちがいる。命と向き合う人たちがいる。そんな世界を覗けた作品でした。

あらすじ↓
夜間救急専門の「ナイト・ドクター」結成のために集められた医師たちが奮闘する青春群像医療ドラマ。柏桜会あさひ海浜病院では働き方改革で、美月(波瑠)、成瀬(田中圭)、深澤(岸優太)、桜庭(北村匠海)、幸保(岡崎紗絵)が集められる。そんな中、厳しい指導医の本郷(沢村一樹)は日勤の医師とも対立する。

あさひ海浜病院に、激しい腹痛を訴える子供の受け入れ要請が入る。ところが救急車から降りてきたのは、元気な様子の男の子だった。美月(波瑠)は、緊急性のない軽症の患者が、気軽に夜間診療に訪れる“コンビニ受診”を非難。しかしその雰囲気に引け目を感じた母親が幼子の白い便について言えず美月は重大な病状を見逃してしまい、コンビニ受診の中に重症が紛れてる可能性もあるということを知る。そんな中、美月に対し、父の哲郎は「夜間勤務なんてやめろ」と声を荒げる。

桜庭(北村匠海)が、美月(波瑠)を襲おうとしていた変質者に切りつけられ、けがを負う。病院を訪れた桜庭の母親は「救急医に向いていない。今すぐ辞めなさい」と忠告。さらに、持病が悪化した桜庭は、今後について思い悩む。そんな中、救命救急センターに、無保険の患者が立て続けに運ばれてくる。
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