ツッコミどころは山のようにあるけど面白く最終回まで楽しめた。
こんな風に現場でオペまでしてくれるならすごく安心だろう。と言ってもやっぱりレスキューが止める現場に医療従事者が入るのはダメだと思うけど。
戦隊ものみたいなベタ演出も多々ある一方で、チープにならないのは治療シーンの臨場感だと思う。（実際の医療現場は知らないけど）
相手を指名した上で流れるように繰り出される指示とか
「〇〇さーん頑張るよー、ちょっとチクっとしますよー」という患者へ話しかける独特の言い回し
「鉗子下さい」「鉗子です」「もらいます」
「ここ針があるので気を付けてください」
といった確認や復唱、注意喚起の会話は今までの医療ドラマではなかなか無かったのではないか。
笑顔で物腰穏やかなのに強引な喜多見チーフや、頼りになりそうな先輩感がすごい菜々緒、スーツ＆ツンデレで萌えさせてくれる音羽をはじめ主要キャラクターも魅力的。
正直テロの話は無くてもいいのではないかという気もしたが、続編をぜひ見たいと思う。
