(KBSスペシャルの単発ドラマを日本では6話構成で配信ってことで…)総尺60分ちょいの見やすいドラマで、大学生の背の低い男子と背の高い女子がダンスペアを組んで互いのコンプレックス&トラウマを克服するストーリー。
「性役割」からの脱却と「社会的に抑圧されてきた自己の解放=ダンスで本当の自分を表現」ってことが描かれているからとても同時代的だし、かつ『リトル・ダンサー』みたいな爽快感&感動も味わえる。
ダンスを通じて「本当のカッコ良さとは何か?」がわかりやすく描かれているから、こういうのを今の小中高生にマストで見せたらいいと思う。
(クライマックスのダンスシーンがもうちょいカッコよく演出できていれば最高だったけど…音楽の問題も多分にあり?)
安定感抜群なアン・スンギュンくんとモデル系クール・ビューティーなシン・ドヒョンちゃんの組み合わせもなかなかグッド。
(2017年のKBS単発ドラマ『僕らが季節なら』含めたチャン・ドンユンくんの同級生役だったり三枚目キャライメージの強いアン・スンギュンくんが、翌々年の本作で満を持して主演抜擢となったことが感慨深いところ…)
(直訳なのか知らんが下手な翻訳ソフトレベルで全然ポップさの無い邦題センスがもったいない!)