サトタカ

スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年 シーズン2のサトタカのレビュー・感想・評価

4.2
バンビじゃないけど、可愛いケモ耳っ子がバンバン出てきて活躍するので手塚治虫味を感じた。複数の子どもたちが閉じ込められてるとちょっとした「漂流教室」味もあるかな。(例えが全て古い)さらにアラスカとか言われると「復活の日」を連想。
シーズン2は、アボット将軍率いるラストマン軍との戦いがメインなのでバトルが多くて、緊迫感が強く、ガスとおっさんの凸凹ほのぼのライフは残念ながら楽しめない。
原作がいいのか読んでないからわからないけど、パンデミックやらコウモリやら今時のネタをうまく入れて、荒廃し希望を失った社会や逆にその状況を利用して権力を手にしたものを登場させるなど脚本がよくて憎い。
あと出演者たちの個性的な顔立ち、服装、メイク、言葉が話せる話せないとか設定がよくできていて、みんなキャラが立ってるんだよねぇ。説明台詞も少なめなのに、感心する。
アボット軍が意外と少人数で変に弱かったり、敵にキチンとトドメを刺さなかったり、疫病の感染力がわりとご都合主義だったりするのはちょっと気になった。ハイブリッドのボビーのキュートさ、アニマル軍のベアーとタイガーのイチャイチャ、アボット弟ジョニーの愛すべきヘタレ具合&歌好き描写でどうでもよくはなりましたが!

アボット将軍直属の部下の赤いベレー帽の女性兵士が大変お綺麗な方で、出てくると凝視してました。
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