りゅう

グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッのりゅうのレビュー・感想・評価

5.0
この本をドラマ化したという事実だけで素晴らしい。
ドラマを観ながら始終顔のニヤニヤが止まらず、目から感謝のおじやが流れるような感覚である。

西原理恵子の画力対決によると、
この本が出る前から、腐女子からの板垣恵介の人気は高かったらしい。

刃牙、原作本を読んでいない物語に入りにくいかもしれないのが難点か。

居酒屋でBL女子3人で飲みながら刃牙について語る。原作本では金田1人で内容を語っていたが、3人で掛け合いのように語る様子も慣れてくると、別の味わいがある。



第1話
こんな文章を映像化すのかっっ。
といった感じ。
本の配達員が刃牙をつまみ読みしてしまうシーンなど、原作本で読んだ時に面白いと感じまたシーンが、ちゃんと映像化されていた。

第2話
花山薫の顔の傷が夜空の星座となるシーンは爆笑必死。
刃牙対花山のシーンでは結構グロいシーンも紹介される。
一方、あけざわえみの乳首は修正されていた。

主人公の後輩の男が変な声で愛の告白をしてくる。なんなんだ。

第3話
古代ギリシャのペニス事情、
乳首を大きくする方法など、原作本に載っていたコアな情報もドラマ化。


第5話
かつみのドリアンに対する復讐劇に対する、主人公のテンションの上がり方。
「ドリアンうつべし」は、元ネタの解説がないと効果半減では?

第6話
後輩が主人公に対し、ドリアンの服従ポーズを披露。素晴らしいギャグ。
プレゼンがうまく行くシーンは普通に盛り上がる。

第7話
オープニング。
刃牙の「目撃者は語る」のパロディ。素晴らしい。
サーガをクライマックスに持ってきたのは正解だと思う。すごいドラマ構成である。
りゅう

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