天

世にも奇妙な物語‘21夏の特別編の天のネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

皆様いかがお過ごしでしょうか。☀️ι(´Д`υ)アジィー
先日子供の担任と三者面談があったんですが、なんとzoomでやりました。暑い中学校まで行かなくて済むし感染リスク回避出来るしでめっちゃ便利でした(∩´∀`)∩ワーイ
閑話休題。


TVerで7/3(土)23:59まで見逃し配信中。

1話目:吉瀬美奈子が銃で撃たれて死ぬ直前の15.08秒間にザ・ワールドを発動して、犯人に仕返しとダイイング・メッセージを残す話。死神役梶の演技がドラマというより舞台のお芝居みたいで仰々しいというか、芝居がかってるというか… いや、芝居だから良いんですが、吉瀬さんとの温度差を感じてチグハグに見えました。梶は今ニチアサで戦隊の黄色やってるのでその可愛らしいイメージが強かったせいもあります。

2話目:主役の加藤シゲアキが長いまつ毛でくっきり二重の大きな目なのに、目付きが悪いだの死んだ虫みたいな目だの言われていじめられてたという設定に無理がある話。生前の行いのツケを、巡り巡ってここ一番て時に支払わされます。なんだかんだこの話が4話中一番綺麗にまとまってたように思いました。あとアウトレットパークのCMや店内がいかにもそれっぽかったのがちょっと面白かった。

3話目:上白石萌歌が、名探偵コナンに出てくるような顔まで黒ずくめの犯人の正体を、父親から強制的に突き止めさせられる話。昭和生まれとしては、「3年B組金八先生」で15歳の父親役を演じた鶴見辰吾が父親役で感慨深かったです。父親の助手役の女性が、犯人だったとバレるやいなや「アメリカの大学から誘われてるからアンタの脳科学のデータを手土産に盗んだのよ!」と突然英語で喋りだすので笑ってしまいました。いや、ずっと日本語で喋ってたやんw

4話目:又吉直樹が、自分の触れられたくない過去をネチネチ攻めてくるいやらしいAI《不惑》と将棋を指す話。「朮」という駒が出てきたので調べたら読みは「おけら」で、虫のことかと思ったらキク科の植物だそうです( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー 落語みたいなオチでした。

夏だからもっと怪談寄りの話を見たかったんですが、最近そういうの放送してくれないので寂しいかぎり。怖い話はクレーム入るんでしょうかね(´・ω・`)


公式サイトよりあらすじ転載
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『あと15秒で死ぬ』
薬剤師・三上恵(吉瀬美智子)は、突如体が動かなくなってしまう。目の前に赤い飛沫と静止した弾丸が浮かんでいる。恵は背中を銃で撃たれて死んだようだ。そして死神(梶裕貴)が迎えに来たのだが、恵にはまだ15秒間だけ寿命が残っていた。

『三途の川アウトレットパーク』
木村孝(加藤シゲアキ)は、目を覚ますと“三途の川”の看板に気が付く。目の前には巨大なショッピングモールがあり、ここでは来世のための買い物ができるのだという。孝が生前出会った大原芽生(島崎遥香)のことを思い出していると、目の前に芽生が現れる。

『デジャヴ』
南野ひかり(上白石萌歌)は、度重なる“デジャヴ”体験をしていた。ある日、父・正隆(鶴見辰吾)の書斎で覆面をかぶった男が部屋を物色していた。ひかりに気が付いた男は…。目覚めるとひかりは、真っ暗な部屋でベッドに横たわっていた。

『成る』
有名棋士・岩屋賢太郎(又吉直樹)がAI棋士“不惑”を相手に対局に臨んでいる。岩屋が駒を返すと“朮”という見たことのない文字が。そしてAI棋士が駒を返すと“明美”という文字が現れる。岩屋はその名前の女性と週刊誌に写真を撮られ、妻とは離婚協議中だった。
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