このレビューはネタバレを含みます
放送当時は、大河ドラマらしくないと多方面から批判を浴びていたが、私個人的には、最後まで素晴らしい作品だったと思っている。
物語は、金栗四三氏の人生から始まる。その後物語は、初の東京オリンピックを成功させようと尽力する日本オリンピック委員会委員長の田畑政治(通称まーちゃん)の人生へと転換する。
金栗氏のパートも好きだったが、まーちゃんパートは感動するシーンが多く好きだった。初の東京オリンピック開催ということで、様々な人間が人生を捧ぐ様が胸アツで、後半戦は涙無しで観れなかった。
何のために「オリンピック」が開催されるのか、その意気を今作を通して学んだ。オリンピックに対する見方が少し変わった。