私もこの作品を坂元裕二の作品を愛するように好きになれた。
6話と7話が好きだった。
箱の中のカブトムシの話
同じような経験をしたとしても、みなが同じようにそれを感じる訳では無い、当たり前だけど忘れがちなこと。
「かえるって呼ばれてた」「それは嫌な事だったんですか?」「アップルパイは見ただけで怖い」「桜の木はさしちゃダメで梅の木はいいのか?」
「ぼくはいつもいろんなことに気づきたいと思っています」
簡単に人に共感して、突っ走ってしまうと間違えてしまうこともある。でも、人をよくみて「普通」とされていること、常識とされていることを疑う、考え直すこと、その枠に嵌められて苦しんでいる人がいるかもしれないこと、私もいろんなことに気づきたい、理解したい。
その人を知るということ、ラベリングしないこと、対話すること、大事にしたい作品