おもんない映画はみたくない

SHOGUN 将軍のおもんない映画はみたくないのレビュー・感想・評価

SHOGUN 将軍(2024年製作のドラマ)
4.5
禅がマインドフルネスになって日本に戻ったように、江戸の戦国思想が外国経由で戻り観させられているようです。
昭和のテレビの時代劇やバカ殿などでネタにしかされていなかった侍でしたが
鬼滅の刃から再び思想に着目され流れが変化したように感じる。
自己承認欲求や自己表現がSNSでなく死と結びついていた時代の話し。
アンナ・サワイ、穂志もえかの押し殺した演出、浅野忠信の野心家としての葛藤や阿部進之介の侍としての切迫感の表現がよいです。