デューク真田の尽力で日本の描写の細部にも力が入っているんだけど、そのおかげで逆に「異国感」が際立ってなんとなくドラゴンが出てきてほしい雰囲気になってておもしろい。息の長いシリーズになってほしいのでどうかシーズン1の最後に吉井虎長が斬首されませんように…。
9話まで見た。最初は多少あった「本格的な日本描写が〜」みたいな印象は完全に消え失せて、日本人から見ても謎のしきたりと行動原理を持つ人々の争いを延々見せられてておもしろい。あと浅野忠信が漏らす「ふぅぅ」「はぁ〜」「うんっ」がいちいち字幕で出るのがクセになってつい真似してしまう。
てっきり「GOT」のように続くのかと思ったらとりあえずしっかり完結した。後半はみんななにを言ってるのか(やってるのか)全然分からなかったけど、そういう不届者をねじ伏せる謎の迫力があった気がする。でも最終回はとにかく浅野忠信の最後の粘りが最高だった。惜しかった。
