【映画文法のオムニバスドラマ】
監督・脚本に映画畑のスタッフを集め、地上波でオムニバスドラマを放送した気概は素晴らしい。
中田青渚、細田佳央太ら若手俳優の演技を堪能できた。
一番好みだったのは、松雪泰子×大森南朋『ビフォア』(監督・脚本:大九明子)。
途中でCMが入ってくるのが惜しいくらいだった。
ただオムニバスの中で統一感を出す為に表示される「あと〇〇分」のテロップがあまり好みでなかったのと、物語によっては好き嫌い分かれたのも事実。
それでもMBSの深夜ドラマとして一定の評価はできるクオリティであった。