mami

ヤング・ロイヤルズ シーズン1のmamiのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

胸が痛くなりました。
他のドラマからのスウェーデンつながりで、レビューも良いので見始めたものの、4話までは途中で止まったりしてました。私が異性愛者だからか、もう若くないからか、なかなか主役2人の恋する気持ちに感情移入できなくて。
でも5話で、「こう来たか〜!」という展開になってからは一気にシーズン1が終わりました。
シーモンの表情が、演技とは思えない。ヴィルも。こんな若い2人が真剣に人を好きになって、好きあってるだけなのに、ただ同性ってだけでどうしてこんな可哀想なことになるのかと何度も思いました。何も間違ったことはしてないって言ってたけど、それなのに隠れるようにして、大事な気持ちを隠すために嘘をつかされる。本当はそんなことしたくないのに、破滅するんじゃないかと恐ろしくて、自分のしたいようにはできないヴィル。心が引き裂かれるよう。見てるこちらも胸が詰まります。
何というか、こういう人間の心の苦しみを描こうと思って作ったんだよね?この作品は。そこに感心しちゃう。
シーズン2は明日見ます。
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