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五月の青春のkのレビュー・感想・評価

五月の青春(2021年製作のドラマ)
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登場人物たちが眺めるカレンダーが、
1980年5月で、私たちはそのあと18日から何が始まるのか知っているからつらい

光州事件関連のドラマは初めて見た

映画と小説は何本か読んだ
映画は
タクシー運転手
26年
光州5.18
本は
「少年が来る」ハン・ガン

ドラマは長い分、ジワジワと虐殺へ近づいている感じがしんどかった
そしてその「あり得ない」みたいな状況が今もパレスチナで起こっていてつらい
軍が市民を射殺するところとか、遺体の並んだ広場とか
ハン・ガン「少年が来る」では道庁で犠牲になった若者たちの話が印象的で、ヒテ父が道庁が〜みたいな台詞喋る時ひやひやした

こういう異性愛ロマンスほんと苦手だけど、主演の2人がSweet Homeで兄弟役だったので、あの兄弟じゃん、、、って思うのと、光州事件が待っているのと、イ・ドヒョンの演技でなんとかロマンスパート乗り切れた
けどやっぱりロマンスメインなストーリーはしんどいな、、、
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