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山河令のnebuliepassのネタバレレビュー・内容・結末

山河令(2021年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

陳情令繋がりで視聴。アクションシーンや衣装の美しさがとても良かった。客行はかなり衣装が変わっていて、立場が変わる時にアイメイクが加わるのも美しさが際立ってた。逆に子舒は基本青かグレーぽいシンプルな衣装で性格の違いが出ていて、そうした細かな演出も作品にのめり込む要素かやと思う。
二人の関係も、徐々に大切な存在になっていく様子がわかって、陳情令とはまた違う知己の形なのが面白かった。客行が自分のやってることが間違っているかもしれないと思うのも、子舒が死ぬのはまだ早いと思うのも、互いに出逢えたからだなと。個人的に武庫で余命わずかな子舒が「来年の夏まででられない」と言った時そこまで生きるつもりなんだ泣となった。お互い命の与え合い、助け合い…頼むから互いに生きろの気持ちだった。
ただ、やはり詰め込みすぎている部分もあり、結末もここで終わりなのか〜と感じたところもある。もう少し鬼達の存在を描写して欲しかったし、英雄大会でなぜ主では無いと言ったのか分からなかった。蠍王の死もそれで死ぬのか?とあまり納得できなかった。
汲み取れなかっただけかもしれないが、分かりづらかった。
顧湘と蔚寧には幸せになって欲しかったな…35話は本当にきつい
沢山漢詩が使われていたのも良かった。学びたい
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