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夢千代日記のAのレビュー・感想・評価

夢千代日記(1981年製作のドラマ)
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「日本海に面した山陰の閉鎖的な町」という舞台設定からして完璧だし、吉永小百合の囁くようなナレーションと暗いモノローグに引き込まれた。人情ミステリードラマの白眉では。キャラクターも立ってて面白い。女性たちが手を取り合って助け合うコミュニティのお話という側面も。
市駒逮捕のくだりを引っ張るためか、中盤で林隆三が「市駒来ないか張り込みに行く!……うぅ」を何度も繰り返してたのにはちょっと笑った。計画的な中だるみ…。
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