モフモフモサモサ

会いたいのモフモフモサモサのレビュー・感想・評価

会いたい(2012年製作のドラマ)
3.1
12年前のドラマみたいです。今頃鑑賞です。
主演のユチュン氏が昔の某いしだ壱成氏に似て蝶(byTVブロス、個人的見解)。
あとユ・スンホ氏、年取らない。変わってない。すごいわー。

なんかなぁ。
ヒロインの境遇が、「ここに来て抱きしめて」の男性主人公とかぶりつつ、もっと酷い目に合うのが、かわいそすぎる。
脚本家は「私の心が聞こえる?」の方だそうで、序盤のたたみ掛ける不幸エピがなんか納得してしまいました。

それでもって今ひとつ主人公男性に共感できず。今見ると古くさい演出というかクサイ芝居(とあるゼスチャーを人前で見せるならまだしも、一人のときにするのはもう自己陶酔、サブッ)、最初の方のヒロインに受け入れてもらえないときのストーカー気質などなどが受け入れられなかったです。

終盤、事件が動き出してからは案外面白く見れましたがやっぱり、物語を動かすために警察が犯人を逃してしまいすぎとか、いつまでも理不尽な父親を許そうとする主人公の姿勢とかちょっとイライラ。

ハッピーエンドではありますが、その辺が気になりました。