スースク極悪党で登場した有害な白人男性を偶像化したかのようなヴィラン、ピースメイカーを主人公に据えて、こいつを好きになれるわけないと思っていたはずが信じられないことに大好きになるとんでもないドラマ。
彼のバックボーンにあったもっとクソすぎる親父との親子関係を真ん中に持ってきておくことで、チームの一員にいるアマンダ・ウォラーの娘がもう1人の軸になることになり、人間的に信用ならない奴らの友情に胸を打たれるようになる。
まさかのトンデモ系の敵が相手ではあるが、映画ほどの予算は無い中でどう見せるかに腐心していたように思えて。
ジュードーマスターの扱いはちょっと気にはなったが、それ以外はみんな魅力的でたまらなかった
