正直、『The Suicide Squad』で紹介されたピースメイカーの単独ドラマと言われた時はなんでそこ？？もっと魅力的なキャラクターいっぱいいたじゃん！なんて思ってたけど、あの愚連隊"スーサイドスクワッド"ですらチームに、そして仲間になれなかったピースメイカーを救済する物語だったんだ！
ジェームズ・ガンが完全に肩の力を抜いて撮っていて、シンプルに楽しくて面白いんだ…
『GOTG』とか『The Suicide Squad』よりもさ、この人たち本当に友達いないんだろうな〜…というリアリティが圧倒的で笑
だからこそ彼らがチームアップしていく様は、ガン監督の過去作よりも切実に、そして熱気を帯びていた！(ゴリラをチェーンソーでぶった斬って結束するというのも最高に馬鹿らしくて良い笑)
予算のかけ方が非常にバランスが良くて秀逸だな〜なんてことも思った。見せる時には惜しみなく見せる、というか。とは言っても金のかかってない、どってことない風景での会話シーンなんかもジェームズ・ガン印のギャグがモリモリで超楽しいし。ゆえにずっと最高なんだけど。
アマンダ・ウォラーの娘であるアデバヨ(この人が妙に可愛らしい！)、そして白人至上主義団体を率いるホワイトドラゴンの息子であるピースメイカー。
この2人が互いに共鳴している点がとても興味深くて、このシリーズの通底するテーマとして支配的な親に対してどう脱していくか、という話が見えてくる。
何より今作のMVPはヴィジランテだな〜笑
まさかピースメイカーよりおバカなキャラが出てくるとは思わなかった笑 マスク取っていきなり変顔で身バレ防いだりしてるとことか爆笑。🧜♂️🧜♂️🧜♂️
お気に入りの細かなシーンを何度も見返したいし、話したくなるね！
