例のOP、ヴィジランテ君だけノリノリ...？
『ザ・スーサイド・スクワッド』で仲間殺しという下劣行為を働いておきながらもピースメイカーに親しみやすさを感じざる得ないのはやはりジェームズ・ガンの力量によるものなんだろうな、と。拗らせ具合が最高。人イジったりと自ら最低な奴を演じる癖に裏ではワンワン泣いたりする小学生みたいなキャラになってた。(対して仲良しのアデバヨは小学校の先生ぽいキャラ。)愛し愛されたい承認欲求にナルシシズム... 構成されてるモノは『ザ・ボーイズ』のホームランダーと同じなのに全く違う人間に見えるという発見があって面白かった。
他のレビューアーも言ってたけど、映画と比べるとかなり低予算感が伝わってくる画面でコスチューム組はかなり浮いてるけど何となく作風にはマッチしてる気もする。意図的なんだろう。
