このレビューはネタバレを含みます
ザ・スーサイドスクワッドの続編
数あるDCドラマの中で初の映画のスピンオフ
もちろん監督はジェームス・ガン
全8話最高でした
4年ぶりに出所というか脱獄したピースメイカーが結局、政府の特殊部隊の作戦に無理やり参加させられるの巻
この部隊も寄せ集めの吹きだまり
4年もご無沙汰なので性欲魔神で下ネタマンで差別主義で弱気になっていて良いとこ無し
ヴィジランテというピースメイカーのストーカーにして友人が加わり(良いのか)謎の虫型宇宙人と戦う
これが気持ち悪くて人間の脳ミソに寄生する
こんな大事な秘密をピースメイカーは信用ならない(あとバカなので)教えてもらえず中盤まで蚊帳の外
今回ヘタレてダメになった原因の父親が出てきますが、有色人種大嫌いレイシストの「ホワイトドラゴン」という最悪のヴィラン
KKKみたいな信者も居る筋金入りのテロリストでカルトの教祖的な立場
息子がイカれた原因もこの人
実はピースメイカーのヘルメットも彼の作品
最高の技術を悪に使う最低の人
映画ではヘルメットは活躍しませんでしたがドラマでは大活躍
あと特殊部隊の責任者が案の定、虫宇宙人に乗っ取られていて、虫の中にも穏健派と武闘派が居て争って居て、そのいざこざにチームは巻き込まれた形
最後は宇宙人の食料の源を絶ち、一件落着…?
とにかく無駄に面白い
主な登場人物も死ぬか虫に乗っ取られる救いのない終わりかた
R-15の下品で血まみれもガン監督らしくて良かった
気合い!