「何か」が地球に侵略してくるSF。
世界が舞台なので、中東系アメリカ人の母子、イギリスでいじめにあっている少年、アフガニスタンに派兵されている米兵、日本で宇宙開発に携わる女性などなど、多様な人種の群像劇になっている。
サム・ニールが出てくる初回は、何が起こるのか不安で不思議、不穏なムードがよかったけど、回を重ねても話が進まない。
いろんな人が関わってくるけど、みんなどこかで見たような話（ただ、忽那汐里と菊池凛子の関係は、世界的にはよく見るけど日本ではちょっと珍しかった）。
しかもインベージョンしてくる側が、最後までなにがなんだかよくわからん。目的も正体も実態も見えないまま終わってしまった。
次のシーズンで面白くなるんだろうか？
日本の宇宙開発機構のセットがかなりしょぼかったのだけど、予算の問題？
デヴィッド・ボウイの使い方がベタすぎる。
