『TOKYO MER~走る緊急救命室~』よりも後につくられたドラマだが、ちょっと負けてるかなあ。DCU組織のアイデアは良いと思うけど。
MERと同じくDCUは架空の組織でキャラ設定が似ている面もあるし、2番目の土壌を狙っていたのかもしれないが、演出がショボかった。
阿部寛は年齢に鞭打って熱演しているけど、やはり年に敵わない。動きが遅いよー。他の役者もふくめ、全体的に20パーくらい早回しするとちょうどストーリーのスピード感が上がってくる。役者の体力問題になるんだけど、この手のアメリカ産犯罪捜査ストーリーはカット割りや役者の動きが俊敏で飽きない。
それとやたら所内を全力で走り回りすぎ。見せ場にしてそうだけど、単に危ないって。所内は走るな、とか普通は禁じてそう。
阿部寛の全力疾走は全力に見えないから、編集テクで早送りがよかったのでは。